東京遡上

2024📍千葉-東京
トーキョーアーツアンドスペースレジデンス2024 成果発表展 「微粒子の呼吸」

TOKASレジデンシー周辺の人工河川を起点に、手漕ぎ舟で川の中に入りフィールドワークを行った。江東区の人工河川は江戸時代に千葉から塩を運ぶ運河として使用され、千葉の海辺までつながっていることを知った。そういえば川の中を眺めているとクラゲが潮の動きと一緒に流れ込んでいるのをみかける。新宿の神田川に鮎が遡上している話を聞いた時は、この川のつながりを考え始め、いてもたってもいられなくなった。千葉の江戸川河口付近から荒川、小名木川、隅田川等を通り、神田川に入り、水源の一つである井の頭池までの約50kmを手漕ぎ舟で遡上する計画を立てた。レジデンス期間中の3日の遡上体験は、騒がしい都市の中にある「川」の存在をなぞっていくような旅であった。この道は誰の何のためにあるのか、ひっそりと行われた「東京遡上体験」と東京の川を立ち上げてみることにする。

映像(31分15秒)、ミクストメディア
展示撮影:髙橋健治
提供:Tokyo Arts and Space

トーキョーアーツアンドスペースレジデンス2024 成果発表展 「微粒子の呼吸」
TOKAS Creator-in-Residence 2024
「微粒子の呼吸」/“Breathing Particles”
会期: 第1期:2024年6月29日(土) – 2024年8月4日(日)
会場:トーキョーアーツアンドスペース本郷
滞在:5月〜7月